
超シンプルな疑問に、フリーランス歴4年のエンジニアである僕が解説していきます。
この記事で分かること
- フリーランスと会社員の大きな違い3つ
- 会社員はとっても優遇されている
目次
フリーランスと会社員の違い①:肩書きが違う
フリーランスと会社員では自分を名乗るときの肩書きに大きな違いがあります。
フリーランスだと、
個人事業主。(自営業と書いても大丈夫です)
会社員であれば、
サラリーマン
というように肩書きが変わります。
フリーランスって横文字で表現していますが、正式には個人事業主です。
「あなたの職業はなんですか?」と聞かれたときの答え方が変わってきます。
確定申告をする事も違いではないの?
フリーランスは確定申告が必須ですが、会社員でもしている方がいるので、今回は違いの一つとしては考えませんでした。
確かに、会社員であれば確定申告は必要ありません。
普通の会社員であれば。
確定申告が必要なサラリーマンもいるのですが、どういった人かというと、
・副業で稼いでる人
です。
会社からの給料以外にも稼いでいる人には、適切な税金がかかります。
「じゃあ確定申告しなければ、税金取られないからお得じゃん!」と思ったあなた、それは犯罪になります!
ニュースなどでみる「脱税」なのでやってはいけませんし、国の目は誤魔化せないです。
フリーランスの人たちは、この確定申告を毎年作って「今年は〇〇円稼ぎましたよ〜」と国に報告しているんですね。
しっかりと報告するために日頃からお金の出し入れに関して、自分でチェックしなくちゃいけないんだ

フリーランスと会社員の違い②:保険が違う
フリーランスと会社員では保険の種類が違います。
持っている保険証の色が違うので、あなたが会社員ならフリーランスや自営業の人の保険証を見るとわかります。
・フリーランス→国民保険
・会社員→社会保険
呼び方の違いと、具体的に何が違うのか解説していきます。
支払う保険料が違う
保険について調べると、二つの違いはいろいろと出てきますよね。
運営してる団体が違いますよ〜とか、加入資格が違いますよ〜とか。
細かい事もありますが、絶対に気になるのが支払う料金はどっちが安いのか?ですよね。
実際に支払う料金は社会保険の方が安いです
これが大きな違いです。
保険料というのはあなたの収入によって、いくら支払うか変わってきます。
たくさん稼げば保険料は高くなるし、そうでなければ安いです。
なぜ社会保険の方が支払う料金が安くなるかというと、料金の半額を会社が支払ってくれるからです。
社会保険なら実際に支払う料金の半額で済むというわけです。
サラリーマンていいなぁ。。。
安いのにきちんと保険が効くんだから社会保険はハンパない(笑)

フリーランスと会社員の違い③:年金が違う
フリーランスと会社員は年金についても違いがあります。
・フリーランス→国民年金
・会社員→厚生年金(国民年金+厚生年金)
国民年金というのは日本に住んでいるなら誰しもが加入する年金です。
フリーランスであっても会社員であっても国民年金には加入しています。
会社員になると「厚生年金」という言い方になりますが、これは国民年金にプラスアルファで年金を支払っているんです。
会社員の方がたくさん年金を支払っているので、老後にもらえるお金はフリーランスよりもたくさんもらえます
「じゃあ会社員の方が年金を支払う額は多いの?」と感じますが、確かに実際に支払う料金はフリーランスよりも多いと思います。
ですが社会保険と同様に、会社が料金の半分は負担してくれます。
サラリーマンていいなぁ。。。
老後のことを考えると会社員はめっちゃ安心だね

いますぐ給与明細をちゃんと確認しよう
フリーランスには給与明細はありませんが、会社員の方であれば毎月の給与明細が会社からもらっていますよね。
この記事を読んだらいますぐ給与明細をみて内容を確認してください
自分の給料からいろいろと引かれていますよね?
一つ一つの項目がどんな意味があるのかをきちんと知るべきです。
「うちの会社は給料が安くてやだな〜」と思っている人は、給与明細の意味が分かっていない人が多いです。
なぜ手取りの金額が少ないのかは、あなたが生きていくために事前に貯金している
からです。
貰えるお金が少ないのは悲しいですが、しっかりと保証はされているんですね。
そう考えるなら転職したり、副業を始めたりして稼げばいいんだ!

フリーランスよりも会社員の方が長期的に考えて有利
今回はフリーランスと会社員の違いについてご紹介しました。
今回のポイント
- サラリーマンの保険や年金は会社が半分負担してくれる
- 老後の保証も考えて、長期的にはサラリーマンの方が有利
特に僕がお伝えしたいのが「サラリーマンの方が長期的に有利」ということです。
フリーランスだと一時的には稼げたり、自由な時間が多かったりと良さそうな感じがしますが、いい事ばかりではありません。
サラリーマンなら会社があなたをちゃんと守ってくれいます。
これからの時代は転職で年収をあげたり、サラリーマンをしながら副業で稼ぐのが賢いやり方かなと思います。
フリーランスでどのくらい稼げるのかはこちらの記事で解説しています。